藍玥

「だっちいこで」

はんだせいしゅう こんしん さくひん ほし か　　あ
半田清舟は渾身の作品『星』を書き上げ、
半田清舟費盡心力寫出了作品「星」後

　　　　しょてん だ　　けつい　　　　　しま　き　　はじ　なっとく　　　　じ　　か
これを書展に出す決意をする。島に来て初めて納得のいく字が書けて、
決定要拿它參加書法展。自從來到島上後第一次寫出滿意的字帖

は　　　　　　きぶん　　どうじ　ひょうか　　　　ふあん　おそ
晴れやかな気分だが同時に評価される不安も襲ってくる。
心情雖然愉快，但同時即將被評價的不安也隨之而來。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　はんだ　　きも　　　し　　　　　し
なるは、そんなウジウジした半田の気持ちを知ってか知らずか、
不知是否知道半田猶豫心思的奈留

まち　なつまつ　さそ　　きんぎょ　　　　　や　　　　　　たいこ
町の夏祭りに誘う。金魚すくいや焼きそば、太鼓のリズムに、
邀他去城鎮的夏日祭典。在撈金魚及炒麵的攤位、太鼓的打擊聲中

　　　　　　　　おおさわ　　　　　こうけい　ほほえ　　　　みまも
なるやひなは大騒ぎ。そんな光景を微笑ましく見守るが、
奈留和陽菜大聲喧嘩著。看著這樣景象不自覺微笑的

はんだ　　　　　　おも
半田には“ある思い”があった。
半田有了「某個想法」。

きょだい はなび　う　　あ　　　なか　はんだ　しず　　けつい
巨大な花火が打ち上がる中、半田は静かに決意する。
巨大煙火施放的同時，半田默默地下定決心。

第10話

みじかもん　第10話

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